10月10日 前期終業式講話

本日で前期が終わりました。

終業式での校長先生のお話を紹介します。

(以下、校長先生のお話です。)

 

今日はみなさんと一緒に、成長する人について考えていきます。

新津二中の教育ビジョンは、、、

周囲から愛され、応援され、励まされる人間・集団です。

そこで、自分から、愛され、応援され、励ます人間・集団に向かって、

よく頑張っていましたね。

いい準備、そして全校の協力、天気にも恵まれ「ONE TEAM」となった新風祭、

最高でした!

あじだこのだ、だんけつの姿を全校生徒に保護者に、

そして地域の方々に披露することができましたね。

そんなみなさんがさらに、周囲から愛され、応援され、励まされる人間・集団となって

ほしいので1つの話をします。

 

この言葉を知っていますか?

ビリギャル

知っているという人は手を挙げてください。

今から10年ほど前に大ヒットした映画です。

予告編を見ます。(スクリーンに動画)

二中の図書館にも置いてあります。

ビリギャルのさやかさんは、勉強に自分の時間を全てささげて成長をしました。

ビリギャルを指導された坪田先生にとても興味があったので、

私は講演会に行って話を聞いてきました。

満員のホールの中、私は必死にメモをとりながら聞いていました。

その時に心にささったのは、「才能がある」と言われる人には共通していることがある、

それは

その子にとって「正しいやり方」を選んで努力している人 という言葉でした。

みなさんは一人一人、同じものを見ても気付き方が異なります。

行動の仕方、理解のスピードも異なります。

それが個性です。

先生方も一人一人の個性があり、いろいろな教え方や関わり方があります。

私は校長として、子どもは無限の可能性を秘めていると信じています。

これから通知表をもらい、自分の現在地を見ますね。

そこでポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかという感情論ではなく、

私なりの方程式を伝えます。

それは成長の方程式です。

気付き×行動=成長 です。

自分自身が手ごたえがあるやり方求めて試行錯誤していくのがいいと思っています。

ビリギャルも、それを指導した坪田先生も試行錯誤を繰り返していきました。

先生や親などの大人があなたを成長させてくれるとは限りません。

友達であったり、ネット上の情報から気付き、行動し、成長することもあります。

その情報が正しいかどうかの見極めがとても大切です。

見極めは自分自身がしっかりとしていれば、大丈夫だと思っています。

そこで成長するポイントは2つです。

1つ目は、自分から、

2つ目は、できることから

です。

気付いてから行動してもいいですし、行動してから気付くこともあります。

 

成長するために

今、一歩を踏み出しましょう!

 

(スライド資料)

2025年10月10日